春のはなし その8
February 9, 2010
帰ってくると、昨夜、母に出したメールの返事が届いていた。
「大丈夫、できるできる。是非チャレンジしてみて」
私は20代の女の子じゃないんだから、時間がない。
やってみたいことは、そのうちじゃなくて、いまやらないと。
本当に私にできるのか。
自信はない。
でも、できるかどうかはやってみなければわからない。
とにかくやってみる。
ダメだったら・・・うーん・・・。
・・・・・・。
(2010.02.07)

February 9, 2010
帰ってくると、昨夜、母に出したメールの返事が届いていた。
「大丈夫、できるできる。是非チャレンジしてみて」
私は20代の女の子じゃないんだから、時間がない。
やってみたいことは、そのうちじゃなくて、いまやらないと。
本当に私にできるのか。
自信はない。
でも、できるかどうかはやってみなければわからない。
とにかくやってみる。
ダメだったら・・・うーん・・・。
・・・・・・。
(2010.02.07)
February 9, 2010
午後、母と待ち合わせをして、シャネル銀座の中にあるネクサスホールにヴァイオリンの演奏会を聴きに行った。
私が聴いたのは、若いアーティストに演奏の場を与え、
育成に貢献するピグマリオンデイズ・クラシックコンサートというプログラム。
インターネットで申し込んで当選すれば無料で入場することができる。
シャネル銀座ビルが完成するときに、プレスの方から企画内容を伺って、
一度行ってみたいと思っていたものの、なかなか時間がとれず5年もたって今日になった。
演目は、イザイのヴァイオリン・ソナタ第3番、クロイツェルのヴァイオリン・ソナタ ハ長調、
ブラームスのヴァイオリン・ソナタ第2番、ボッテジーニのグラン・デュオ・コンチェルタンテ。
ブラームスはヴァイオリニストの個性にあっているように思ったけれど、
イザイはどうなんだろう?この人はこういう曲が本当に好きなのかな?と思った。
私は演奏家ではないから、実際のところはわからないけれど、
聴いている分には、その人の持つ個性に合ったものだと、どんどん演奏が前に出てくるような気がする。
演奏が終わってから、下の階のブティックを覗く。
着易そうな春夏ものがたくさんあった。
私が服を観ていると、母が寄ってきて「買うって決めてるんでしょ」と言う。
一応値段は記憶したけど、買うとは決めていません。
夕食はしゃぶしゃぶ。
演奏の話に戻る。母も、イザイはちょっと違うんじゃないかしら、と言っていた。
ボッテジーニは後半良くなってきた、共演していたコントラバスの人の演奏が個性的で良かった、とも。
でも、これから伸びていく人の演奏を聴くコンサートなんだし、
こういった企画に選ばれるということは、あのヴァイオリニストは将来有望なんでしょうね、とふたりで話す。
私はあまり若い人の演奏は聴きに行かないのだけれど、
母は若い人の演奏も好きで、コンクールなどもよく聴きに行っているようだ。
若い人の力を尽くした演奏が好きなのだ、と言う。
食事の後、喫茶店でお茶を飲んでいると、どこで聞いてきたのか知らないが、
母がユニクロで売っているヒートテックの服が欲しい、と、
かなり詳細なデザインを説明し出したので一緒に買いに行く。
行ってみると売り切れ。
せっかく来たので、部屋着によさそうなものを見繕って買ってあげた。
(私もタイツを数色買った)
ヴィトンのバッグを手にした母とロエヴェのバッグを手にした娘がユニクロで買い物をしている図は非常に日本的。
(2010.02.06)
February 6, 2010
家の近所に小さな八百屋がある。
遅くまでやっているので助かる(夜11時半ぐらいまで開いている)。
遅い時間まで買い物ができるから助かるというのもあるけれど、
夜帰ってくるときに、灯りがついているお店があるというのが何より心強い。
その店がつぶれると結構な距離、暗い道を歩くことになってしまう。
絶対につぶれないでほしいから、野菜はそこで買うようにしている。
ただ、毎日のようにその店の前を通り、週に何度も買い物をしているから、
顔を覚えられてしまい、買い物に行くと八百屋のおじさんが何かと話しかけてくるのがちょっと困る。
と言っても、別に四方山話をするわけではなく、今日のお勧めはこれ、とか、
安くしますよ、とか、八百屋さんとしては当たり前の会話なのだけれど。
子供のころから、知らないおじさんに話しかけられるのが嫌いだった。
頭を撫でられたりすると、「触らないで欲しい・・・」と心の中で呟いたものだ。
三つ子の魂百までと言うけれど、この年になっても、なんとなく"ヤダなー"と言う気持ちは変わらない。
敬語を使ってくれれば平気なんだけどなー。
まあ、いまは私もおばさんの年齢に達したから、八百屋のおじさんとタクシーの運転手さん以外は、
滅多なことでは話しかけてこないから、平和でいい。
この間、八百屋に行ったら、誰もお店の人がいないので、おかしいな、と思ったら、
陳列台の陰でおじさんがひとりでみかんをむしゃむしゃ食べていた。
普段の愛想のいい顔じゃなくて、厳しい顔で食べていた。
私ひとりが忠誠を誓ったところで、たいした貢献にはなっていないだろうが、
これからもここで買うから、つぶれないで欲しいと思う。
安いし。
(2010.02.05)