パリ三日目
June 29, 2008
パリ三日目
午前中、祐真朋樹くんが編集長を務めるFASHION NEWS MENSのインタヴューを受ける。
ミラノ、パリの様々なコレクション、展示会を数多く観ている祐真くんに
うちの超私的なメンズウエアがどう映ったのか。
そうそう今回のメンズ、二つの異なるテーマをもうけてみました。
一つは"poptonez"。
sex pistols解散後1978年から1982年までのP.I.Lのジョンライドンの
スタイルを忠実に再現し、それを再構築したコレクション。
「このアイテム、俺的にはメチャクチャ気に入ってるんだけど、
売れそうにないなー」的な自慢のアイテムの数々を、ナンバーナイン宮下は
クイズをあてるが如く自分の視点でチョイスしオーダーしていった。
これには本当に驚きました。
今回のコレクションを理解し、俺のこの私的な服への情熱を完璧に受け入れてくれた宮下に感謝します。
もうこの時点でおれは大満足です。
こんなに気に入ってくれる人がいるなんて、しかもそれが宮下というのが最高。
そして二つ目のテーマが"neoboy"。
"neoboy"とは以前パティースミスがアンダーカバーの為に書き下ろしてくれた詩のタイトル。
今回はその詩を引用したコレクション。
デザイン的にはいわゆる今までのアンダーカバーのタイトで少しダークなコレクション
の流れに属す感じかな。
パティーの詩が服の所々に刻み込まれています。
快く詩の使用を許可してくれたパティーに感謝。
午後Nハリ尾花と合流し"コムデギャルソンオムプリュス"のショーへ。
パリの街を歩きながらお互いの展示会の報告。
取引先店舗に関する尾花の独自のこだわり方に関心。
方向性の違いは何にせよ彼のオリジナルなフィロソニーには興味をそそられます。
そしてコムデギャルソン。
凛としてフェミニンなこれぞコムデギャルソンといったショーでした。
トランスジェンダーのフィーリングが印象に残ります。
ショー後展示会場にもどりWWDのインタヴュー。
初のメンズ単独の展示会の対する意気込みなどを聞かれる。
意気込み。
そういわれると意気込みとかあまりないんです。
メンズはあくまでも私的に私的に。
今の自分を表現しているわけで。
すなわち意気込んでないんです。
自然に着たいものを創る、だけです。
夕食はNハリチームと。
尾花の仕事中の奇行ぶりの話に酒を呑む手が止まる。
が、結局今夜もヘロヘロ。
明日もヘロヘロか。
パリ二日目
June 27, 2008
パリ二日目。
時差ぼけで深夜3時起床。
二時間しか寝ていない。
通常パリに来るときはショーに対するプレッシャーや緊張感などのため
部屋に帰ったら即寝てしまう。
しかし今回はショーではなく展示会、しかもメンズのみという内容のため
あまり緊張感が無く時差ぼけに余裕で負けてしまっている俺の脳みそ。
したがってやることもなく読書の時間。
空港で見つけた「傷だらけの天使/魔都に天使のハンマーを」矢作俊彦著と
読み返しているカールマルクスの資本論というベストマッチングな二冊を交互読み。
「傷だらけの天使」はテレビシリーズラストから三十年後の木暮修を描いた作品。
しかし、読み始めるや否やあまりにもテレビシリーズの内容を引用した箇所が
随所に観られ、そのちょっとした作者の姑息さに挫けそうになるがどうにか耐え、
今半分読み終えたところ。ここまでの感想は「う〜ん微妙」。
悪くないんです、ただ微妙なんです。
後半に期待。
そしてブログ更新などをした後、展示会場へ。
午前中は明日から始まる展示会の準備。
午後ー某雑誌の某企画の為マークジェイコブスと対談。
詳しくは何も言えませんが、かなり面白くなりそうな企画ですので皆さんお楽しみに。
マークとは久しぶりに会いましたが相変わらずいい感じのテンションで話もはずみました。
しかしこの対談に30分遅刻!。
ファッションウィーク中のパリの交通事情、甘く見てました。
深く反省しています。
対談後LOUIS VUITTON のショーを観覧。
あまりの席の良さに固まりつつも観させていただきました。
やはり俺はVUITTONには場違いですね。
己を知りました。
カワスジーさん 本当にありがとうございました、そしてご迷惑を御かけして
すみませんでした。
その後宮下のショー に。
隣に座られたHUGE編集長右近さんと子育て の話をしている間にショーはスタート。
いやー痛快なショーでした。
メンズというカテゴリーであれだけのことをしでかした宮下に脱帽。
ものすごくロマンチックでフェミニンでいてどこか攻撃的。そして切ない。
宮下の私的な部分が強く出ていて他に類を見ない素晴らしい内容でした。
今の世の中メンズのコレクションと言ったら基本はセクシーでマッチョでエレガント。
でもファッションってそれだけじゃないはず。
俺とか宮下はそこに怒りや悲しみや喜びといった感情を入れているわけです。
したがってただの感情の無いコレクションを観るのはウチらにとって
観るポイントがあまりにも少ない。
色や形、トレンドだけじゃなくその奥に潜む何かが知りたいですね。
今日のショーではソレが感じ取れました。
宮下ありがとう。
しかし観る側のマナー悪い人相変わらずいますねー。
今日も隣の高そうなスーツ着ているおっさん寝てましたからね、最前列で。
考えられません。
起こしておきましたが。
あとサングラス。
観るときは外しましょうよ。
色、分かんないじゃん。
真っ黒なサングラス。
もしかしたら"外から見たら真っ黒だけどかけている当人はクリアーに見えている"
魔法のサングラスかもしれませんけどね。
そうポジティブシンキングしないと納得いきません。
夜は宮下、大塚さん、佐藤富太さん、源馬大輔、ウチの営業レイ子とUSAGI で食事&呑み。
軽い話から深い話まで面白かったです。
宮下とも久々ゆっくり話せて良かった。
佐藤富太さんお会いするの二回目くらいなのですがすごくいい感じの人です。
クリスチャンの話、怖いですね。
ヘロヘロのままナンバーナインの打ち上げに参加。
Nハリ尾花も合流。
ヘロヘロからベロベロに。
ベロベロからダラダラになってしまったので帰る事に。
二日目終了。
夫婦酒
右から宮下、若槻さん、ヤンキー、俺。奥で営業レイ子寝ています。
パリ一日目
June 26, 2008
パリ一日目の報告です。
その前に昨日のパリ行きの機内で観た映画の感想を少々。
まず観たのが森田芳光監督"椿三十郎"。
噂には聞いていたのですが台詞などオリジナルそのまま加減に唖然。
これってやる意味あるんでしょうか?。
しかもなんで織田裕二?。
三船のものまねにしか見えませんでしたが。
全く理解不能な映画です。
二本目は"相棒"。
テレビシリーズも観た事無いんですがまぁまぁ楽しめました。
オチはいまいちですが、水谷豊の謎のキャラ設定良いですね。
あの人にしか出来ないモンでしょうね。
三本目は"MARC JACOBS & LOUIS VUITTON"。
これは面白かったです。
モード界の一戦で活躍するスターデザイナーの日常、凄まじいです。
あれだけの仕事量をポジティブにこなすマーク、尊敬します。
ショー直前の慌ただしさはウチも一緒ですが。
四本目は持参のDVDでTARKING HEADS"Stop Making Sense"。
もう何回も観ているのですがまたまた観てしまいました。
言わずもがないつ観ても素晴らしいエンターテイメントです。
今まで観てなかったのですが特典映像のデヴィッド・バーン・セルフ・インタビュー、これが最高!。
"WHY BIG SUITS"。
デヴィッド・バーン天才ですね。
ちなみに隣の席はコムデギャルソン、プレスの武田さんでした。
パリ到着後は軽く展示会準備後キーコさんの店"櫂" でクリスティーヌたちと会食。
いつも美味しい食事、感謝しています。
帰国時キーコさんが着ていたUNDERCOVERのカーディガンに反応し
大量購入してくださった方の話、驚きです。
意外なところでのウチの高評価、嬉しい限りです。
引き続きよるのプレス活動おねがいします。
てな感じでパリ一日目の報告でした。
"THE SOUND AND THE FURY" ASIA TOUR
June 24, 2008
"THE SOUND AND THE FURY" ASIA TOURやります。
7/11香港 、7/12台湾 です。
DJはDEXPISTOLS ,グルメDJ.OGAWA PAMミーシャ、
そしてLIVE DOLL OPERATIONの聴覚部門を高木完ちゃん が担当してくれるという豪華なラインナップです。
今から楽しみです!。
と、その前に明日からパリに行ってきます。
初のメンズ単体 の展示会に挑みます。
挑みますって言うかほとんどむこうで仕事する気ないのですが..。
まぁ行ってきますパリandフィレンツェ!。
では向こうからリポートできたらしてみます。
あんまりあてにしないでね、では!。
食
June 4, 2008
相変わらず隼人君のブログ は面白いです。
きょうの も俺は吐かないですけど、ほぼ同感です。
そうですね全てバランスですよね。
そういえば隼人君もんじゃご馳走さまでした、美味かった〜。
今度は俺がご馳走します。
ジョン.ライドン化
June 4, 2008
気がつけばわたくし最近ジョン.ライドン化していました。
服装、髪形、精神的にもといったところです。
やはり自分の原点ですので落ち着きますね。
ジョニー.ロットンではなくジョン.ライドン。
一歩進んだのか戻ったのか。
ラディカルにポジティヴにいきましょう。
このジョン素敵です。
PIL三枚目まで最高にイイです。
また聞き直しています。