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トビー門口を偲ぶ
October 30, 2009
今週も引き続き"GRACE"の撮影が続いている。
このままムービーを撮りたい衝動に駆られるような今回のストーリーに
スタッフ達のテンションも上がる。
あと残り数カット、終わるのが惜しい何とも素晴らしい現場だ。
GILAPPLE の入れ墨
テクノなカット
トビー門口 ばりに改造中
そしてお伝えした通り明後日11月1日(日)、UNDERCOVER 金沢店が移転リニューアルオープン する。
オープンに先駆けたレセプションパーティーの為明日金沢に向かう。
そうそうパーティー後は、金沢AFTER HOURS にて大貫憲章さん率いるLONDON NITE 、何とも
絶妙なタイミングで久々のロンドンナイト満喫しようと思っている。
では皆さん、金沢で。
逆走ダイアリー #14
10/30(金)
今日はカラスに襲われた。
頭上で羽ばたく翼の音がしたかなと思いふと後ろを振り返ると、
案の定カラスが僕の頭にランディングしようとしていた。
何とか屈んだり横にそれたりしながら逃げたが、もしあのままランディングしていたら
どうなっていたのだろう。
頭にカラスを乗せたまま10km走破、かなりゴスな走りになっていたことだろう。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:59:06:99
消費カロリー:636Kcal
「天平の甍」
October 29, 2009
小山田圭吾君(この間のフジロックのホスピタリティールームで軽く挨拶を
した程度でまだきちんとお会いしたことが無いのだが)と、テンピュールのマットレス
と小さな昆虫を使った実験的な楽器を作る夢を見た。
小山田君が立ってテンピュールのマットレスを抱え、僕が地面に仰向けの状態で
寝てその先端を引っ張る形で反り返らせ、手を離した瞬間の反発力を利用した
原理で音が奏でられるという仕組みの楽器だった。
マットレスの先端には二つの差し込みがあり、一つはギターに直結していて
もう片方は空き缶に繋がっている。
その空き缶の中には何故かてんとう虫に似た昆虫(色は玉虫色だった気がする)が5〜6匹入っていた。
玉虫色の昆虫の持つ歯はかなり鋭くどう猛で、空き缶の内側をグイグイと突き刺し外に出ようとしている。
今にも昆虫達が空き缶を突き破ろうとしたその瞬間、マットレスが勢い良く跳ね返り
ギターと謎の昆虫達から物凄いノイズがとてつも無い音量で発せられる....
という自分でも良く理解できない夢をみたのであった。
これはあまり言いたくは無いのだがその楽器には名前がついていて...
(寒いのは覚悟で言うが)
「天平の甍.てんぴょうのいらか」..(多分、天平とテンピュールをかけているのだと思う)
と書かれたシールがマットレスの側面に貼ってあったのを目撃した瞬間目が覚めてしまった。
この夢の意味するところは一体何なのか?、見当もつかない。
そんな夢の話の後にかなり現実的な商品のご紹介をさせていただこう。
昨日お伝えした通り11/1(日)にUNDERCOVER 金沢店が移転リニューアルオープンするのにあたって限定品が発売される。
まずはAFFA。
レディースのデニムとスカート。
GILAPPLE、languid Tee
one off Teeとトートバックはノベルティー。
UNDERCOVER Kanazawa RENEWAL OPENING
October 28, 2009
いよいよUNDERCOVER 金沢店が11/1(日)に移転リニューアルオープンする。
しばらくの間仮店舗での営業が続いたが満を持してのリオープンとなる。
内装は青山新店舗同様Small Cloneの佐々木君が担当、例の満天の電球天国で皆さまを
お出迎えする運びとなった。
オープン前日のレセプションパーティーには僕もお邪魔させていただき店内でDJを
やらせていただくことになっている。
ちなみにオープンを記念した限定アイテムを多数作ったので明日ご紹介したいと思う。
RECEPTION PARTY
2009.10.31(sat)19:00〜22:00
RENEWAL OPEN
2009.11.1(sun)11:00〜
UNDERCOVER Kanazawa
〒920-0981 石川県金沢市片町1−3−21 TEL 076-265-4437
レセプション同日夜(10/31.土)、金沢AFTER HOURS にて大貫憲章さん率いるLONDON NITE
があるのでそちらも是非お越し頂きたい。
そして1日のオープン後の11/27(金)に上記と同じ金沢AFTER HOURS にて
金沢ではかなり久々のイベントとなる"THE SOUND AND THE FURY" in Kanazawaを開催することが決定した。
というわけで今回もかなり屈折したDJ陣をセレクトしてみた。
元ナンバーナインの宮下、Nハリの尾花、巨匠カメラマン守本勝英、
そしてマイフェイバリットDJのFRAN-KEYというただただ僕の個人的嗜好の強いメンツを揃えてみた。
もちろんGRACEのドールメイキングはレギュラーの完ちゃんはもちろん、今回はそこに
FRAN-KEYを加え僕も想像がつかないインプロビゼーションな世界を北陸の皆さまにお見せしようと考えている。
こちらも是非お見逃しなく。
UNDERCOVER Kanazawa presents
"THE SOUND AND THE FURY"in Kanazawa
2009.11.27(fri)22:00〜
at AFTER HOURS
・TICKET
ADV 3,000yen(1DRINK)
DOOR 3,500yen(1DRINK)
・LIVE DOLL MAKING
JUN TAKAHASHI
・LIVE ELECTONICS for GRACE
KAN TAKAGI
FRAN-KEY
・GUEST DJ'S
KAN TAKAGI
FRAN-KEY
TAKAHIRO MIYASHITA
DAISUKE OBANA
KATSUHIDE MORIMOTO
and more...
・TICKET INFO:
BAPE STORE KANAZAWA 076-264-0205
DOUBLE BURGER 076-262-5799
EQUAL 076-222-6780
general store W 0776-21-6112
HECTIC SATELITESTORE Kanazawa 076-260-6515
IMART 076-263-0112
JetstreamATTACK!!! 076-260-1151
LINEA 076-222-2042
INFACES the Brain Message 076-420-0677
IVORY 076-422-3247
F.I.L. KANAZAWA 076-222-1625
HOODS KANAZAWA 076-265-6990
SOPH. KANAZAWA 076-262-8585
mezzanine 076-262-7711
PRESENCE 076-262-1101
Structure 076-224-3122
UNDERCOVER Kanazawa 076-265-4437
・TOTAL INFO:
UNDERCOVER Kanazawa 076-265-4437
AFTER HOURS
〒921-0981 石川県金沢市片町1-3-33 ドゥーア柿木畠B1F
TEL076-225-7334
http://afterhour-s.com/home/
high fashion
October 27, 2009
本日二回目のアップ。
high fashion 12月号、BOOK IN BOOKでUNDERCOVERの小冊子がついている
スペシャルな仕様で明日発売される。
この企画の全体をディレクションしたが満足のいく仕上がりになったと自負している。
"LESS BUT BETTER"を表現したミニマルなコンセプトのBOOK IN BOOK、是非ご覧頂きたい。
ちなみに明日の発売初日青山ブックセンター六本木店(13時30分〜 販売開始)
にて購入された方先着10名様に、UNDERCOVERISM 2010 SSコレクション.ルックブック
のプレゼントがあるので時間のある方は足を運んでいただきたい。
素晴らしい仕上がりに感謝。
「ノイバウテン」あたりを聞いているのかもしれない
October 27, 2009
TK 率いるSILLY THINGチームと会食。
HAPPY BIRTHDAY SiSi ! とTK
いつもお洒落なWEN8
きちんと礼儀を重んじるTKの弟.JUNO
そして完ちゃん 。
UNDERCOVER×たべっ子どうぶつの第二弾が31日(土)から発売される。
パッケージにはGRACEもいたりするので要チャック。
¥150(税込)
10月31日(土)
販売店舗
UNDERCOVER 青山 03-3407-1232
UNDERCOVER 仙台 022-723-6685
UNDERCOVER 高崎 027-345-6860
UNDERCOVER 名古屋 052-261-1858
UNDERCOVER 金沢 076-265-4437
UNDERCOVER 大阪 06-4390-6154
UNDERCOVER 広島 082-545-4620
UNDERCOVER 福岡 092-726-6244
伊勢丹メンズ店
伊勢丹レディース店 ともに伊勢丹代表 03-3352-1111
逆走ダイアリー #13
10/27(火)
雨やらなんやらが続いた為久々の一人ジョグ。
もはやスネの張りは消えず。
どこかをかばう故におこる痛みという今のところの見解。
見かけるジョガーの殆どがiPODなりで音楽を聴きながら走っている今日この頃。
若い人からお年寄りまで、無表情な人から苦痛に喘いでいるかのような表情の人まで様々、
みんなイヤホンをして走っている。
そこで気になるのが皆走りながら一体どんな音楽を聴いているのだろうということ。
今日は勝手にすれ違う人々の聴いている音楽を想像しながら走ってみた。
この手足が揃った走法のおじさんは「AKB48」、
このアメリカン人らしき体脂肪7%未満とみられるおばさんは「ティナターナー」あたりかなとか、
あの苦しそうに走っている髪の薄い60近いおじさんは表情からして「ノイバウテン」あたりを聞いているのかもしれないとか..。
僕も去年一人で走っている頃は必ずiPODを装着していた。
ちなみに最初の頃は曲をシャッフルして色々な音楽を聴きながら走っていたのだが、
曲によっては走りのペースと曲調が全く合わない場合が多かったりした。
そこであらゆる曲アーティストが淘汰され結局僕の走りにピッタリあったのが
KRAFTWERKの「Autobahn」とMANUEL GOTTSCHINGの「E2-E4」だった。
ジャーマンロックの森の奥深くに行くにつれボーカルものが聴けなくなるのと同様
ジョギングにもボーカルものは不必要ということか。
しかし今となってはイヤホン装着自体邪魔くさいので聴く気も無いのだが。
本日の走行データ
距離:10km
タイム、消費カロリー共に:リストウオッチが途中でフリーズした為計測不可能
「タレ3種」、ヨリドリミドリ..
October 23, 2009
先週末NYLON100% 主催のライブに足を運んだ。
この日のライブは8 1/2,FRICTION,ゆらゆら帝国という通常あり得ないラインナップ。
まずは8 1/2...ノーコメント...。
次はFRICTION、7月のフジロックでのライブ同様タイトなプレイにグッと盛り上がる。
そして久々のゆらゆら。
これまでかなりの回数を見ているが、今日のゆらゆらは今までで一番良かったのではないだろうか。
ギター無し手ぶら状態の坂本氏の登場、まさかのハープとほぼアカペラでの一曲目、
完璧な曲間の繋ぎ..後半の怒濤のノイズジャム....いつもと違うセットのゆらゆら帝国に
完全にヤラレてしまった。
今世の中で起こっている様々な悪質な事件、どーでもいいような連日のゲイノーニュース..
全てが怒濤のノイズジャムに掻き消されていく様な脳内洗浄ライブはもはや他では見れないだろう。
お陰でビールとラムコークがグイグイすすみその揚げ句ヘロヘロでのライブ終了後、
奥さんのリコ、そしてモーリの三人で世界一うまいステーキ屋"てっぺい "に迷わず突入、
翌日.翌々日まで続く鬼のようなニンニク臭のことなど何も考えず
ガーリックライスまで喰らってしまったほど人の思考を狂わせるゆらゆらに深く入り込んでしまった夜だった。
しかし"ステーキてっぺい 神泉店"だがマスターが替わったあたりから味が異常に
濃くなってしまったのが残念でならない。
幡ヶ谷店にはじめて行ったのがはや20年前そして今年40歳を迎えたが
「ヒレ150、ガーリックライス、タレは大根おろし、ゴマダレ追加で」
と何の躊躇もなく言っている自分に「ニンニク醤油」のタレとサラダ大盛りを
ご褒美として追加してあげたいと思う。
20年までは考えられなかった夢の「タレ3種」、ヨリドリミドリ、
まさに立派な大人である。
掛け持ちのキャバクラ嬢
October 22, 2009
10/19,20と再びロケの為、長野を訪れる。
流石に長野の高原ともなれば日中でもダウンジャケットが必要になるくらい冷え込む。
19日はロケ終了後、旅館にチェックインし総勢26名のスタッフが入れるという
居酒屋にミーティング兼夕食ということで出かけた。
しかしここがいざ行ってみると大きな店内に区切られた部屋があり、どうやら
その部屋が同系列のキャバクラになっているというある意味画期的な店だったのである。
もちろん居酒屋で働く女の子はキャバクラも掛け持ちであろう化粧と装いで、
逆にこちらが対応に戸惑ってしまうくらいだった。
そして食事がまた画期的だった。
さんざん喰って呑んだ揚げ句のカラオケボックスでつい注文してしまう冷凍食品に
げんなりした思いをした人はかなりいると思う。
その食欲を抑えるような冷凍食品のみが本日のディナーだったわけで...。
メニューを見た時点で皆の表情に暗雲が立ちこめてはいたが、予想を上回る
冷凍攻めに笑うしかない諏訪の夜だった。
そんな凍てついた夜もなんのその21日の都内ロケも含め連日の好天候と
スムーズな全体の流れが素晴らしい上がりを予感させている。
撮影はまだまだつづく。
逃げるサワダ
アルツ君親子
富士とゴリさん
諏訪フィルムコミッション.宮坂さんも塗る
重要な資料等が入った鞄
照明部.ムクさん
苦肉の策."牽引"
夕焼けと守本
逆走ダイアリー #10
10/18(日)
ネガティブな走りをしてしまった。
左スネの張りが引かず思うようにスピードが出ない。
チームGILAの2人に単独走行を申し出て止む終えず一人で走るが
いつまでたっても張りが引かず苦しい朝になってしまった。
2人に遅れること10分、何とかゴールするが案の定のタイムと激しい疲れに
一人落ち込んでしまった。
今さらだがジョギング自体向いてないのかもしれないとか、
このままのスピードではチームGILAを脱退しなくてはとか、そんな
ネガティブなことをつい考えてしまった後味の悪い朝だった。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:01:06:47
消費カロリー:527Kcal
逆走ダイアリー #11
10/20(火)
ロケの為滞在中の長野.諏訪の旅館朝6時。
激しいいびきをがなり立てる輩達を起こさぬようさっと着替え、
諏訪湖の辺に向かう。
ここは毎年マラソン大会が開催される土地柄、
ジョギングコースが比較的柔らかいアスファルトで作られている。
そのコースは諏訪湖.湖畔をグルッと囲うように設けられていて、一周約16kmのまずまずの距離。
その絶景の湖畔を10km走る。
しかし例の左スネの張りが再び走りを邪魔する。
途中何度かストレッチをしながら走るが思うようにスピードが上がらない。
まぁこれも試練のうちという方向に思考をもっていく。
この痛みを受け入れて走ろうとマインドコントロール。
半分コントロールに体が対応するが、半分は言うことをきかない。
結果、前回を下回るタイムとなってしまった。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:01:07:07
消費カロリー:706Kcal
逆走ダイアリー #12
10/22(木)
ロケもよやく一段落しホームグラウンドでの単独走行。
またもや左スネにかなりの張りが感じられる。
走れば走るほど痛みも強くなり途中何度か休憩を入れながらなんとか走る。
後半ようやく痛みが引き始めペースも上がるが結果はやはり良くなかった。
途中犬の散歩に来ていたMILKの大川ひとみさんにも「医者いきなよ」と言われる。
たしかにスポーツマッサージには行った方がイイかもしれないがその前に
走り方に問題があるように思えてならない。
だとすると一体いつから走り方が変ってしまったのだろう?。
プロの指導を仰ぎたい今日この頃だ。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:01:03:01
消費カロリー:593Kcal
羊は言うことを聞いてくれない
October 17, 2009
10/15,16
二日間に渡り新作"GRACE"の撮影の為長野へ。
愉快なすべり出し。
撮影はまだまだ続く。
R2-R2 通称"アルツ君"
TAKUさんとトシオ君
魔法の小枝
守本勝英とヤギ
BEFORE
AFTER
アルツ君のおやつ
宿泊
裕也さんについて深夜に語る
起床
巨大
チームGILA
アルツ君の前輪
寒いロケには欠かせない"快暖児"
ジュリーは一曲も唄わなかった
October 14, 2009
頭脳警察のPANTAさん、沢田研二さんと近所のスナックに行く夢をみた。
良くある商店街に軒を連ねる店のドアを開けると50〜60代の男女がひしめき合って
の大宴会が行われている。
勢い良くドアを開けたせいもあるが入った途端みなの視線を一心に浴びる僕たち。
案の定「ジュリー」の存在に気付いたおばさん達がこぞってサインをねだり始める。
そこは流石ジュリー、手際よくサイン攻撃を片づけビニールシートの安っぽいソファーに着席。
ふと気付くとPANTAさんの姿がない。
しばらくしてトイレから出てきたのはPANTAさんではなく堺正章だった。
何も無かったかのように隣に座ったマチャアキ、自ら曲紹介し早速カラオケを始める。
唄った曲が何だったか全く思い出せない。
思ったより上手くなかった事だけは記憶にある。
しかしジュリーは一曲も唄わなかった。
ただただじっと僕の隣に座って喋りもしないし笑いもしなかった。
彼の身に何か良くないことが起こったのではないかと心配になってしまった。
何か思い詰めている様にも見えるジュリーの顔はちょうど「ときめきに死す」あたり、
年代で言えば1984年当時のちょっと神経質な印象のジュリーのその顔だった。
【予告篇】ときめきに死す
逆走ダイアリー #9
10/14(水)
スネの張りは?、裏腿の痛みは?と余計な心配をしながら走り始める。
あまりに気にし過ぎると痛みやらを自ら招いてしまうので「不具合な箇所は無い」
というマインドに切り替えて走りたいなと思いながら走る。
あくまでも「そうできたら良いな」という希望的観測でしかない。
前回前々回の走りが完全にトラウマになっているようだ。
しかし恐れていた痛みは来なかった。
逆に調子が良いくらいだったし、ペースもやや早めに感じられた。
好記録が期待された今日のジョグだったが走り終えタイムを見たところ
思うようなタイムでは無かった。
しかもNIKE+で走行データをとっていた頃と比べると明らかにゴールが遠い。
一体NIKE+とGPSのどちらを信用すべきなのか?。
しかしジョギング後のやっさんのホット缶コーヒーには度肝を抜かれるばかりだ。
爽快さのかけらもない。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:58:58:40
消費カロリー:601Kcal
缶ビールの空き缶から漂うビールの残り香
October 12, 2009
逆走ダイアリー #8
10/12(月)
今週のスケジュールを考慮した上、止む終えず二日連続のジョグ。
チームGILAメンバーのやっさんは昨夜の深酒で欠席、GOと二人で走る。
しかし前日の不調に引き続き今日もスネの張り、裏腿の痛み諸々で思うように
スピードが出ない。
途中二回休憩を入れながらようやく完走したもののタイムは案の定の一時間オーバー。
ここ数回の足の不調はいったいどこから来ているのだろう?。
心当たりが見当たらない。
そういえば夏を終え、涼しい季節に入ってからジョガーの数が増えてきている。
特に週末ともなればその人数は急増する。
逆に夏場に良く顔を合わせた人々が最近見当たらなかったりもする。
そう考えるとジョギングを生活習慣の一部としてコンスタントに続けている人
の数というのは実際少ない気がする。
僕たちも走り始めたからには村上春樹氏を見習い、途中放棄する事なのいよう務めたいと思う。
そして最近の走りの敵が「匂い」である。
秋口特有のあの"銀杏"臭が不快感を招く。
"うんこ"...いやどちらかというと(ピンポイントに言わせてもらうが)"チーズビット"的なチーズ臭。
そして週末にはゴミ箱付近、缶ビールの空き缶から漂うビールの残り香が生理的に受け付けない匂いの一つだ。
夏場は夏場で池の水が腐敗した匂いも相当きつかった。
昔はよく四季の要所要所で思い出に残る匂いというものがあった。
しかし思い出に残る匂いというのは大抵「良い匂い」だった気がする。
このままでは四季の匂いという代名詞が「据えた匂い」に取って代わってしまいそうだ。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:1:05:12
消費カロリー:596Kcal
GARMIN ForeAthlete405
多機能故、把握に時間を要するが優れものである。
レム睡眠の間のローションハンティング
October 11, 2009
10/10 (土)
新作"GRACE"のロケハンの為早朝から長野方面へ向かう。
ロケ候補地を何件も廻るが、あいだあいだのレム睡眠が実に体にこたえる一日だった。
そんな苦労の甲斐もあり理想通りのロケ地を決める事ができた。
これでようやく来週からの怒濤のシューティングのカウントダウンが始まったと言えよう。
逆走ダイアリー #7
10/11(日)
情けないが諸事情により一週間ぶりのジョギング。
久しぶりにチームGILA,そしてホームグラウンドにての走りだったがこれがなかなかキツかった。
新しいシューズを新調したときによく起こるスネの痛みに似た症状に中盤まで悩まされた。
疲れが溜まっているせいなのかもしれないが走りにキレが感じられないし、
いつもは地面を蹴る足音がパタパタと軽い感じなのだが、今日はバタバタとやたらうるさく下品な足音だった。
やはり「継続は力なり」できるだけコンスタントに走れるようスケジュール調整が必要なのかもしれない。
あとはプロの方に走り方やペース配分、トレーニング方法を教えてもらう必要もありそうだ。
あまりにも我流なチームGILAの走行方法、スピードアップを狙うにはそうした指導を
組み込む時期に来ているのかもしれない。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:55:54.65
消費カロリー:646cal
酒とはまことに恐ろしい水である
October 9, 2009
パリでの展示会も終わったが相変わらず忙しい日々が続いている。
帰国後は台風と飲み過ぎにより朝のジョギングが出来ていないため体がなまり気味。
今朝も予定していた走りは昨夜の大先輩.馬場圭介さんのバースデーパーティーでの深酒による泥酔状態の為キャンセル。
酒とはまことに恐ろしい水である。
そういえば聖のブログ を見て昔を思い出し感傷に浸っていた。
いわゆる裏原宿の総明記とでも言おうか90年代半ば、意味もなく店の前にたまっていたものだ。
そこにいた仲間達は今各々素晴らしい表現者として名を馳せている。
聖もその一人で本格派女優になっている事実がとても誇らしい。
当時は何か衝動的で向こう見ずな勢いを原動力としていた。
今は背負うものの大きさや大人としての自覚がそう無茶をさせないが、
心の隅にいつも当時と変わらぬスピリットが息づいている事を忘れてはいない。
聖しかり本当に素晴らしい時代を素晴らしい仲間達と共有できたことを誇りに思っている。
話は変わるが先ほどテレビを見ていたら「ノーベル平和賞をオバマ米大統領が受賞 」
というニュースが。
しかし待てよ、確かにプラハでの外交演説で「核兵器のない世界」を訴えたことは有意義な事だとは思うがまだそれが何か現実的に実っている訳でないはず。
言ってしまえばただ理想を掲げただけではないか。
そんなことだったら誰もが思う事でノーベル平和賞をあたえるまでの功績はまだ残していないのでは。
全く持って謎である。
そして...
昨日今日と新作"GRACE"のミーティングが続く。
来週から撮影が始まる新作"GRACE"だが今日は主要スタッフによる
顔合わせと内容説明が行われた。
今回新たにチームGILAに素晴らしいメンツが参加する事になった。
ヘアメイクTAKUさん 、スタイリスト武田君 、アートディレクター永戸鉄也君 、
どなたも一筋縄ではいかない顔ぶれ故、どんな撮影になるのかが今から楽しみである。
そしてまだ公表を控えたいが今回3人の役者さんを起用する事になっている。
もしフィルムをまわしたら短編映画が出来上がるであろう非常に
シュールでオリジナルなストーリー展開、笑わずに撮影が続けられるかが心配でならない。
明日は早朝からそのロケハンの為長野へ向かう。
どうやら僕の運命は強い女性達に支えられているらしい
October 5, 2009
10/4 パリ四日目
今日は忙しかった。
am7:30 BRUTUS の取材(シャン・ド・マルス公園)
am11:00 クリスティーヌとミーティング(michele montagneオフィス)
pm12:30 TAIPEI UC、ヤミンさんとミーティング(michele montagneオフィス)
pm13:30 GIORGIO,LUCAとランチミーティング(Hotel Costes )
pm 14:00 エイドリアンとミーティング(comme des garcons office)
pm15:00 会場下見
pm 16:oo サラとミーティング(colette )
pm 17:30 sacai展示会場におじゃま
pm20:00 michele、クリスティーヌとディナー
という具合にパリを駆けずり回る。
それぞれがとても重要な打ち合わせ故、タイトなスケジュールの中
頭の切り替えが容易ではない。
この打ち合わせが年末から来年へ様々な形となって世に発表されるのがとても楽しみだ。
全ては同時進行している。それを組み立てるのにとても大事な時期だ、頑張らねば。
展示会場
パリの母クリスティーヌと大塚さん
同じくパリの母ミッシェルと。
どうやら僕の運命は強い女性達に支えられているらしい。
逆走ダイアリー #6
10/4(日)
雑誌BRUTUS の取材も兼ねてエッフェル塔下のシャン・ド・マルス公園を走る。
走っている姿を写真に撮られるのは初めてだし些か妙な気分だ。
しかしそこは所詮へっぽこジョガー、他人を意識した走りなんてできっこない。
いつもの如くもくもくと走る。
前日の酒(またか...)のせいか脇腹が痛むのと、気温の低さからくる鼻水が気になり始めるが走りにはさほど影響が無い。
本当に美しい建造物エッフェル塔を目の前に鼻水をすすりながら走る。
あまりにも単調なコースなためいくら走っても思うように距離が縮まらないのがつらい。
そんな中、走っているといろんな事を考えたりする。
今日の走りではこんな事が頭に飛来した。
:エッフェル塔が粘土細工のような塊に思えてくる
:例えば中学生の頃二十数年後の自分がエッフェル塔の下でジョギングしているなんて思ってもいなかったろうなということ考える
:あまりにもヒドいパリの交通事情について一瞬嫌な気分になる
:今一番食べたいものを考える(これについては結局答えが出なかった。一瞬ハンバーグが思い浮かんだ自分に嫌気がさした)
:犬同士はどのようにして意思の疎通をはかっているのか
他のジョガーの皆さんも基本的にはこうしたくだらない事くらいしか考えないのではないでしょうか。
いかがでしょう?。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:54:58.89
消費カロリー:675cal
UNDERCOVER 10S/Sレディースコレクション
October 4, 2009
10/3 パリ三日目
UNDERCOVER 10S/SコレクションがSTYLE.COM に発表された。
6月PITTI UOMOでのMEN'S COLLECTION 同様テーマは"Less but Better"、
工業デザイナーDieter Rams氏へのオマージュをデザインの軸にしている。
今回もランウェイでの発表を止め展示会のみでのパリコレクション。
コーディネイトは勿論しているがRams氏の作品同様、服を工業プロダクトの如く
捉えひとつの"モノ"としてデザインしている点を見ていただきたい。
そしてもう一つ半年前から着々進められてきた計画が形になった。
キャンドルの老舗ブランド"CIRE TRVDON "とのコラボレーション、
そのプロジェクト第一弾のサンプルが出来上がった。
このブランドの製品で目を引くカメオ付きのキャンドルがあるが、
そのカメオ部分をなんと"GRACE"にしてしまった。
勿論香りもオリジナル。
2種類の香りをオリジナルブレンド。
一つ目はご存知の方も多いと思うが"GRACE"に登場する"GILAPPLE"(ライトの目をもったリンゴ)の香り。
もう一つは、"BLOOMING HUT"というタイトルの写真に登場する屋根に咲き乱れる花の香りだ。
いずれもかなり興味深い香りに仕上がっている。
サイズは大小の2サイズ。
GRACEカメオ。
CIRE TRVDONのラムダン、ありがとう!。
グレイゾーンと春樹ワールド
October 3, 2009
10/2 パリ二日目
遅ればせながら村上春樹の「ねじまき鳥クロニクル」を読んでいる。
今まで村上春樹の作品は読まず嫌いの部類で全く手を付けていなかった。
しかし去年空港の書店でついに禁断の「ノルウェイの森」に手を出してしまった。
禁断の果実をかじってしまってからずっと中毒性のあるこの果実の虜になってしまったようだ。
「ノルウェイの森」を読み終えると次に「国境の南、太陽の西」を読み、
続いて「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」、「風の歌を聴け」
「1973年のピンボール」「羊をめぐる冒険」と初期の作品を読破した。
いずれも本当に素晴らしい作品だ。
この間チームGILAのメンツと村上春樹の話になったのだが驚く事に
皆、春樹マニアな域のコアな話をし始めていた。
流石、GILA,共通の価値観として「グレイゾーン」を得意とする創作集団。
その「グレイゾーン」が村上春樹の作品から滲み出ているのは言うまでもない。
そんな訳で「ねじまき鳥クロニクル」第1部をパリ行きの機内で読み終えた。
後半の「ノモンハン」のくだりはかなりキツいものがあった。
ちょうどロシア上空辺りでその章を読んでいたので思わず小さな窓から下を見下ろしてしまった。
あんな残虐な殺戮行為がたった数十年前に行われていたかと思うとゾッとする。
まだ挙げた通り春樹ワールドに入ったばかりだが中でも「ねじまき鳥クロニクル」と
「世界の終りとハードボイルド・ワンダーランド」は異質な作品に思える。
ふた作品共に本当に素晴らしい物語である。
Marc Jacobsから花束。彼はアトリエに必ず毎回花束を送ってきてくれる。
律儀な人だ。
michele montagneオフィスの中庭。
シャンゼリゼ。あまり来ることはないエリア。
夕食。「あとは焼酎をあおるだけ」三谷ブルースby岡林信康
運河とジレンマ
October 2, 2009
10/1 10S/Sレディース展示会のためパリIN。
今回展示会場はプレスオフィスmichele montagneのオフィス。
CDGからホテルに一旦チェックインし大塚さんとmichele のオフィスへ向かう。
ここ数シーズンファッションショー形式での発表をやめているため、
比較的のんびりしたパリ滞在になっている。
予め送っておいた新作コレクションをラックにまとめ本日の業務は終了。
夕飯は行きつけのキーコさんの店"櫂" へ。
例によって初日から和食である。
sacai のデザイナー阿部千登勢さん、そして源馬大輔と合流。
阿部さんとは子持ちでデザイナーという観点からも共通点が多い。
お互いの気持ちが手に取るように分かる。
ファッションを自己の表現方法のツールとして選択した以上免れないジレンマや、
クリエイションとビジネスの両立、目に見えぬプレッシャーとの闘い...避けて通れない
道ばかりである。
しかし考えようによってはクリアーできるポイントもいくつかある。
例えば自分の作品に対する人々の評価。
「今回のコレクションはちょっと着にくそう」という人もいれば逆に
「すごく着やすいアイテムが多いですね」という意見もあったり。
そう考えると百人いれば意見も百通りなわけで正解なんて何処にも無いのである。
一人でも多くの人に気に入ってもらえれば嬉しいし、数字的にも良い結果が残せたとする。
しかし発想した当人が満足いっていなければ完全な消化不良で終わってしまう。
これでは元も子もない。
結論から言えばまず自分が納得できて自信の持てるクリエションありきで、
他人からの評価はあくまでも参考にさせていただく、というのが僕流の評価への解釈というところだろう。
しかし仮にトレンドセッター的立場のジャーナリストやスタイリストがいたとする。
世間一般的にその類いの人々の意見が多大な影響を及ぼす事があったとする。
上手くその人の趣味にハマれば高評価として雑誌やテレビといった媒体を通して
世間に認識される訳だが、逆にまるっきり趣味にそぐわない場合は一切ノータッチということになる。
そうなると世間一般でのモノの善し悪しは結局、表立った人の趣味に委ねられているというのが現状だろう。
そういったポイントに重きを置いているクリエイターにとってはその人たちに気に入られなければまずいといった状況になってしまうだろう。
しかし果たして自分がそのようなトレンド的評価を得たいかというとそれはまるでない。
自分的にはそれよりは己の仕業が自分に正直にクリエションしたかという方が圧倒的に重要なのである。
その事を自分で認識できてさえいれば他人の意見はもっとおおらかな気持ちで受け止めることができる。
でも稀に悪意を持って上から意見を言ってくる人もいたりするから厄介だ。
その場合は思考をストップさせ聞いている風を装うしかないかもしれない。
悪意は最悪の攻撃方法である。
いずれにせよモノを創る人が抱えるジレンマというのは想像以上に大きいのが事実なのだ。
逆走ダイアリー #5
10/2(金)
パリ二日目。
時差ぼけも手伝ってか朝5時45分起床。
早速準備し7時から走り始める。
滞在先のリパブリックからサン・マルタン運河沿いを走る。
こちらの朝7時はまだかなり薄暗い。
しかも東京であればこの時間会社に向かう人々がちらほら出始める頃だろう。
しかしパリの7時はそういった一日の始まりをまるで感じさせない。
完全に眠っている状態だ。
情緒ある運河沿い(そうでもないか...)をもくもくと走る。
途中すれ違ったジョガーわずか三人。
パリの人々の思考にジョギングという文字はあまりないらしい。
今日は久々の一人での走りという事と異国の地でのジョグということもあり
幾分ペースが上がっている。
最近のストレスの原因のGPSも問題なく機能している。
しかしいくつか問題が。
ヨーロッパ特有の石畳がかなり走りづらい。
あとは犬の糞。
数年前まで歩くのに下を見なければ歩けないほどあった犬の糞も
ここ最近は法律の改正か何か?(定かではない)でめっきり減ってきているものの
やはり油断は出来ない。
とくに運河沿いといえば人々の憩いに場所であり、散歩コースだったりするわけで
ドックシットに遭遇する確率も高いのかもしれない。
しかし上手くそれを避けながらと同時に凹凸の激しい石畳を走行。
ゆるやかな坂道をクリアしながら走っていると辺りもようやく明るくなり、
人々もゆっくり動き始める。
まずまずのスピードで10km走破。
タイムを見ればまさかの50分11秒。
好タイムでスタートしたRUN FOR PARIS。
明後日は場所を変えて走ってみよう。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:50:11.19
消費カロリー:492cal
準備は着々と
October 1, 2009
JUN HAGAN、モーリとミーティング。
JUNとは会う機会は少ないもののどこかお互い引かれ合っているようだ。
今回の仕事も必然的な運命をもとに決定された気がしてならない。
とても興味深い展開を携わる皆が求めて止まない今回のニュープロジェクト、
準備は着々と進んでいる。
逆走ダイアリー #4
9/30(水)
チームGILA初の夜間ジョグ。
小雨降る中を走る。
夕食にハンバーグをがっつり喰らった為、
その後に良くある横腹痛について「痛いポイントがあったらソコを指で押せば痛みが
無くなるらしいですよ」というGOの知恵袋(小出義雄著の本からの教えらしい)
を参考にするが結局、懸念した痛みは来なかった。
それよりあまりに数少ない公園内の街灯のせいか、自分たちのスピード感が掴めいない。
そこにまたもやGPSの誤作動。
6kmを過ぎたあたりでデータがいきなり飛んでしまった。
もの凄いストレスである。
説明書もしっかり読みセットも完璧なはず、しかも結構なプライスの代物、
最先端のはずのテクノロジーももはや信用ならない。
しかし今夜はそんなストレスもどこかへ飛んでしまう程走りが快調だった。
例のasicsのスニーカー がすこぶる調子が良いのだ。
そう、このasics残念なビジュアルを覆す性能をもったスニーカーに間違いないようだ。
久々気持ちのよい走りに皆満足した夜間ジョグ、僕は明日からパリに出張。
裕也さん如く"RUN FOR PARIS" 見習い走ってきたいと思っている。
本日の走行データ
距離:10km
タイム:54:20
消費カロリー:ーーー