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政田武史

1977 大阪生まれ
1997 京都市立芸術大学美術学部美術科入学
2001 Royal College of Arts Exchange program
2003 京都市立芸術大学大学院美術研究科絵画専攻油画 卒業

http://www.wako-art.jp/artists/takeshi_masada/

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「ハプニング」 (ネタばれ注意)

August 13, 2008

お盆は画材屋が閉まるので、
その前に買い物へ行き、
そのついでに、
噂の「ハプニング」を
見てきました。

色々なところで批評を
聞いていたので、
期待せずに見たら、
かなり良かった。

一連のネガティヴな
宣伝方法も、逆に有り
なんじゃないでしょうか。

って、今、僕がまたハードルを
上げましたが。

M・ナイトシャマラン監督、
一時期はスピルバーグの再来と
言われていたそうな。

以前、北村龍平監督の
トークイベントへ行った時に
聞いた話ですが。

スピルバーグはアマチュア時代、
自分を売り込む為、作品を持って
大物プロデューサーが乗る車に
ダイブし、はねられ、どさくさに紛れて
作品を渡し、それをきっかけに、
監督デビューまでこぎつけたそうな。
(多分こんな話しだったと思います。
危ないので、真似はしないでください。)

「音声が無くても内容が
伝わるのが優れた映画」、
と言う、スピルバーグらしい、
無言のプレゼン。

そんなことと関係あるのか無いのか、
「ハプニング」の見所は結局、
不謹慎ながら、セリフの無いシーン、
つまりは、CMでも流れまくった、
人々が意味不明に狂って
自害していくシーンでした。
(スピルバーグの言う、無音とは
意味が違うか。)

驚きのあまり思わず笑ってしまう、
そんな、笑ッキング映像が、
今回成功していたように思います。

話しの構造は、
映画「ゾンビ」の
ゾンビが襲ってこない版。

その為か、テレビで原因を討論する
シーンが多く、映画「ゾンビ」への
オマージュのようにも思えます。

テーマは、
環境破壊はダメダメ!草木が怒ってるよ!
と、現代社会の自然に対する後ろめたさ
(後ろめたボリック症候群)全開。

(ちなみに映画「ゾンビ」は
大量消費社会への警告。)

それ故にメッセージ性が強く、
最終的にはオチというより、監督の、
「ふぅ~、(メッセージを)言い切った!」
感が強い。
その為か、見終わった客は、
「えっ?」
と、思わず、ぽつねーん、と、
してしまったんじゃないでしょうか。

ちなみに、
お気に入りの笑ッキングシーンは、


1位 
   ライオンの檻に男がフラフラと現れて、
   百獣の王達に、かじられまくるシーン。

2位 
    車で木に突っ込み、
    フロントガラスから、
    「ワオッ」、と、
    人が飛び出すシーン。

3位 
    主人公達を泊めてくれた、
    「Mrs,ジョーンズvs家」のデスマッチ。
    自ら頭を窓に突っ込みノックアウト。
 
でも全部良かったなぁ。

とにかく、ストーリーなんか無視して、
笑ッキングシーンだけ楽しめば
いいんじゃないでしょうか。

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