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高城 剛

1964年葛飾柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、
メディアを超えて横断的に活動。
著書に『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、
『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。

自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、
ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より、拠点を欧州へ移し活動。
現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、
創造産業全般にわたって活躍。
ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。
最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。

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「生産性向上」。

June 28, 2016

なんのために、そんなところに、そんなものを?

と聞かれれば、「生産性向上」と答える。

「生産性向上」と仕事の際に言われると、時には嫌な感じを受けることもあるが、
これほど言い訳として、優れている言葉も珍しい。
事実はさておき、言葉としての「生産性向上」を味方にできれば百人力だ。

そんなわけで、「生産性向上」である。

テキトーに見つけた滝のそばで、
インフレータブル・ドームを張って仕事をするのも、
その実、年々仕事時間が短くなっているのも、
すべては、「生産性向上」のためだ。

では、成果物はどこにある?

事実はさておき、言葉としてもっと強力な味方がある。
それが、「生産性向上中」だ。

現在、「生産性向上中」。

2016年初夏の近況です。

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ポスト・インターネット時代の本質(および言い訳)。

May 26, 2016

ブログの更新頻度が悪すぎる!と、友人や読者の皆様にお叱りをいただく最近で、
それもそのはず、今年は例年に比べても移動距離が増えている。
通信が安定した場所で、それなりの時間がなければ、なかなか更新もままならない。

そこで改めて、5月終わりの時点の2016前半渡航した国々を見ると、

米国
タークス&カイコス
トリニダーコ
バルバドス
セントルシア
マルチニーク
グアダループ
アンティグアバブーダ
サンバルテルミー
セントマーチン
アンギラ
英国領ヴァージン諸島
ジャマイカ
中国
シンガポール
香港特別行政区
ミクロネシア
パラオ
マーシャル諸島
ニューカレドニア
ウォリス&フツナ
トンガ
バヌアツ
フィジー
日本

と、25カ国もまわっていて、そのうち米国は7都市、中国6都市、日本は12都市に及び、
香港は6回、フィジーは4回、シンガポールは3回と複数回訪れる国も多い。
一泊もしない、ただの乗り継ぎ国を入れれば、その国数はもっと増えることになる。

本年後半は、欧州での仕事も多いので、年間渡航国数は50カ国は超えることになるのだろうが、
冗談ではなく、そのうち年間100カ国渡航する日も来るのではないか?

それが、ポスト・インターネット時代の本質なのだろうと、旅をしながら実感している、という言い訳です。

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日本の春2016。

April 23, 2016

この春には、久しぶりに「日本」らしい仕事をした。

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ひとつは、LEDを搭載したドローンを複数台飛ばし、
大空に「逆さ富士」を描くこと。

この意欲的な試みの先にあるのは、
ドットを増やすことによって、あらゆる空間を情報化することにある。
3年前に「もうじきカメラが空を飛びますよ」と話しても、ほんとどの人たちは耳を傾けなかった。
だから、いま改めて話したい。
「もうじきモニターが飛びますよ」と。

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もうひとつは、ここ数年のライフワークともいうべき、
南の島々シリーズの日本版をリリースしたこと。

ディズニーランドより「夢の世界」なのではないか、と個人的に考える南の島々は、不思議な魔力と引力を持っている。
また、気候変動によって年々暑くなる日本の本質的変化をもたらす未来は、南の島々にあると僕は考えている。
だから、ただ観光や食べに行くような旅路でなく、
日本の縮図となった南の島々を、もっと俯瞰的に見てみようと考えた。

そこには、きっと日本の未来が見えるのではないだろうか。
グローバリゼーションという名の帝国化の次があるのではないだろうか。
そう考え、日本の南の島々をもう一度見る旅へと出た。

いったい、日本の南の島々とは、どこからどこを指すのか?
奄美大島北部にある「見えない壁」とは?
機嫌が良いときにしか現れない「幻の砂州」は?
公的には人口減なのに、実は増え続けているる「シャドウ人口」とは?
不思議な言語 「 リ ゚ 」( リ の 右 肩 に 丸 ) など、普通では読めない日本語がが島中の案内板に使われているの場所は?

「人生を変える南の島々。日本編」Kindle版特別価格 1250円。

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