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高城 剛

1964年葛飾柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、
メディアを超えて横断的に活動。
著書に『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、
『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。

自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、
ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より、拠点を欧州へ移し活動。
現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、
創造産業全般にわたって活躍。
ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。
最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。

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「リベラルなライフスタイルは終わったのか?」

August 24, 2015

いまから25年ほど前のひと夏、僕はブルックリンで暮らしていた。
モチロン、目的はマンハッタンのカルチャーシーンだったが、
偶然にも知り合った友人たちが、皆ブルックリンに住んでて、
なによりもブルックリンはマンハッタンで暮らすよりはるかに安価で、
また、ストリートカルチャーのエッジがそこにあった。

それから25年経ったブルックリンは、かつての街とはまったく違う。
2008年のリーマンショック以後、現代の社会システムそのものに疑問を持つ多くの者たちが(主には白人たちが)、
マンハッタンから対岸のブルックリンへと多く移り住んできた。
20世紀のアメリカ型大量生産大量消費に疑問を持ち、
自分の目が届く範囲で生産された確かなものを、小さな流通網のなかでやりとりを行っていく。
これは食品に限らない。
衣類や時には芸術作品までもが、このあたらしい仕組みのなかでやりとりを続けている。
そのあたらしく見えた仕組みが注目を集め、次々とメディアがブルックリンへと殺到することになった。

しかし、現実は厳しい。
一見、美しくあたらしく感じる地産地消は、排他性が強力なエンジンになっている。
大量生産や効率化や高い換金性は「敵」であり、
しかし、その幻想は米政府の金融緩和政策によって、いまや吹き飛ぼうとしている。
リーマンショックによって生まれた「あたらしいブルックリン」とそこに生きる人々、そしてコミュニティは、
金融緩和によってマンハッタン以上に高騰する地価に耐えられなく、雲散霧消しているのが現在の真の姿である。

果たして、ブルックリンに最終出口はあるのだろうか?
そして、米国はどこに向かっていくのだろうか?

最近のブルックリン本とは意を異に、
「リベラルなライフスタイルは終わったのか?」をテーマに本書を執筆した。

nextravelerシリーズ最新刊「Brooklyn」
絶賛発売中!

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爆買い震源地。

August 2, 2015

深せんにある華強北は、アジア一の電気街だ。
およそ1年から1年半おきに訪れるが、街の勢いが止まらない。
すでに日本の秋葉原の20倍の規模に成長したと言われている。

驚くべきは、その成長の速度で、
わずか数千人の漁港だった深せんが、経済特区になって、「ものづくり」都市へと急速に変貌。
2007年にひとりあたまのGDPが1万ドルを超えたと思ったら、7年後には3倍近くまで伸びている。
仕事で訪れた会社のひとつは、昨年までの過去4年間で、売り上げが80倍になったと言う。

この街が面白いのは、みんな「売る」と同時に、なにかを「作っている」ことにある。
工場だけでなく、小さな店舗や路上でもなにかを作っている、ここは真の「ものづくり」都市だ。

また、この街は金融都市しても北京、上海に続く中国ナンバー3の金融セクターに躍り出た。
現在、米国同様中国も株高かつ通貨高が続いているので、
人々は香港をパスして、日本に爆買いに走る。
どんなに株高であっても通貨安であれば、他国で爆買いすることは出来ない。
株式市場が揺れる中国だが、深せんの勢いと通貨高を見る限り、日本への絨毯爆買いは当面続くだろう。

そして、この街で育った少年たちが、どんな企業を立ち上げるのか?
深せんの本当の面白さは、そこにある。

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海の日。

July 19, 2015

今年で海の日が制定されて、ちょうど20年。

明治天皇が東北・北海道に御巡幸から帰京の際、
7月17日に御召艦が大時化に見舞われたが、20日に御帰着されたことに端を発する。

海のない奈良県では、この日を山の日、川の日としているそうだが、
日本は言わずと知れた島国で、その島数は6852島あり、地震と噴火によりいまも増えている。

日本には、美しい島々が本当に多い。
ひとつでも多くまわりたい。

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