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高城 剛

1964年葛飾柴又生まれ。
日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオビエンナーレ」グランプリ受賞後、
メディアを超えて横断的に活動。
著書に『「ひきこもり国家」日本』(宝島社)、『オーガニック革命』(集英社)、
『私の名前は高城剛。住所不定、職業不明。』(マガジンハウス)などがある。

自身も数多くのメディアに登場し、NIKE、NTT、パナソニック、プレイステーション、
ヴァージン・アトランティックなどの広告に出演。
総務省情報通信審議会専門委員など公職歴任。
2008年より、拠点を欧州へ移し活動。
現在、コミュニケーション戦略と次世代テクノロジーを専門に、
創造産業全般にわたって活躍。
ファッションTVシニア・クリエイティブ・ディレクターも務めている。
最新刊は『時代を生きる力』(マガジンハウス)を発売。

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海を超える潮目。

November 17, 2014

毎年11月中旬を過ぎると、
タイのプーケットからマレーシアのランカウイまで、
定期連絡船が就航する。

この時期から春先までマレー半島の西側の海は穏やかで、
あちこちの島で海開きがはじまり、多くのゲストが訪れ賑やかになるシーズンになる。

一方、5月初旬から11月初旬までは、
モンスーンのため、この定期連絡線は動かなくなるばかりか、
周囲の島々の宿泊施設のほとんどは休業。

この「半年間の休業」には、自然保護の意味も含まれており、
たっぷりと海と島々を休ませることで、大自然の英気をいつまでも保てるように配慮されている。

考えてみれば「年中無休」は、先進国の人間が営利目的のために作り出したアイデアで、
大自然の原理原則からは、大きく外れているのではないだろうか。
気がつけば「年中無休」は、便利ではあるが、
なにかを犠牲にしながら、人々の生活や社会そのものを蝕んでいるようにも見える。

また、このあたりの島々には、干潮になると現れる「海の道」がいくつもあり、
その道を通って、次の島を人々は目指す。

「潮目」という言葉があるように、
大きなうねりを個々が見極めなければ、次の島へと渡れない。

穏やかなシーズンもあれば、荒れ狂う天候が続く日々もあり、
それが大自然の摂理だと、潮目を見極めながら島々を歩き渡り実感している。

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東京うたかたの日々、2014秋。

October 31, 2014

その日、中野で「ヘッドフォン祭り」。
デジタルと身体の融合時代らしく、
個別の耳型をシリコンで取る「第三のヘッドフォン」に、俄然注目。
愛機のSONYのMDR EX-800STチームも参戦し、燃え上がる市場となる。
密閉型ともオープンエアーとも異なる新時代到来。

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その日、歯医者と鍼治療。
東京は、世界一の「東西医療」の都市だと帰国するたびに実感。
なによりもの「クールジャパン」。
半年ぶりの帰国でメンテナンス多々。

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その日、アマゾンで記者会見。
なんでも、この一年でKindleデジタルパブリッシングでもっと売れた作家らしく、表彰される。
確かに東スポ言うように、僕にとって勲章のようなものかもしれないな。
お買い求めいただいたすべての方に、御礼申し上げます。
謝恩記念で「青本」140円をはじめ、期間限定大セールス中!

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その日、あたらしいドローンのテスト飛行。
4年ほど前に、A.R.Droneからはじめた無人空撮機も、既に7台目。
折りたたみできる可搬型が、最近の愛機。
最新のフライトコントローラも調子がいい。

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その日、旧友と日本食を堪能。
玄米を中心に生活していると、外食がより一層美味しく感じる。
味覚は(おそらく他の五感も)、確実に鋭敏になっている。
日本の秋の味覚は素晴らしい、と感じる東京うたかたの日々、2014秋。

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その日、先日出版された「2035の世界」(PHP刊)が、ついに電子版販売開始。
ソフトカバーの書籍版も、早々に大増刷決定!
いつもご愛好いただいている皆様に、心から感謝申し上げます。
本当にありがとうございました。

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次はどこの南の島に?

October 27, 2014

バルセロナ→アテネ→ミコノス→サントリーニ→アテネ→イスタンブール→ビシュケク→天山山脈→イシククル湖→ビシュケク→イスタンブール→ザグレブ→ ラストケ村→パグ島→トロギル→スプリット→スタリグラード→フヴァル→ペスカーナ→ナポリ→カプリ→プロチーダ→イスキア→ナポリ→タオルミーナ→カターニャ→アグリジェント→パレルモ→トラパニ→ファビニャーナ島→トラパニ→パレルモ→ランペデューサ島→パレルモ→バルセロナ→メノルカ→マヨルカ→イビサ→フォルメンテーラ→イビサ→バルセロナ→マルタ→ローマ→オルビア→マッダレナ諸島→ボニファッシオ→ポルトヴェッキオ→アジャクシオ→トゥーロン→マルセイユ→サントロペ→カンヌ→ニース→アテネ→ケファロニア島→ザキントス島→アテネ→コルフ島→アスティパライア島→ナクソス島→ミロス島→アテネ→バルセロナ→イビサ→フォルメンテーラ→イビサ→バルセロナ→ドバイ→カンパラ→ドバイ→バルセロナ→イビサ→バルセロナ→ドバイ→ドーハ→クアラルンプール→コタバル→ペルヘンティアン島→レダン島→クアラルンプール→タワウ→ポンポン島→タワウ→マブール島→シパダン島→タワウ→コタキナバル→東京→川越→東京

前シーズンの100日間は、北半球が夏だったので移動が多いシーズンだった。

仕事の合間を縫って、世界一の南の島を探してあちこちを回っているが、美しい海や島々が安全だとは限らない。
時には紛争地やイスラム武装勢力による誘拐や殺害が頻繁に起きている島もあり、
そんな時には、軍部や武装警官を帯同することもある。

歴史的に見ても、また現在も、
島は紛争地であることのほうが多く、また、国境のエッジであることも多い。

しかし、南の島は美しく、未来を感じる。

さて、次はどこの南の島に向かおうか? 

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