Party is Over!?
March 14, 2008
12年ぶりの円高水準である。
これはなにか動け!の合図のようなものだ。
別にFXをやれ、ということではまったくない。
むしろ逆で、12年前の円高と質が根本的に違う。
しかし僕らの世代は、円高で育ってきて、その恩恵で今日ここにいるのは間違いない。
二十代前半の時に、1ドル150円の円高がやってきて、
あまりお金のなかった僕らでも、がんばれば海外に行けるようになり、
スニーカーやレコード、ストリート・ウエアやガジェットを買って帰ってきた。
僕らの世代より十歳年上の人たちの時代には、
1ドル300円近かったのだから、円高は驚くばかりである。
僕らがもっとも勉強になったのは、
形では持って帰えれない、街の速度や文化、仕組みや考え方であった。
ここに僕らの見えない実態がある。
今日、音楽業界が苦しんでいるのを、よく知っている。
実はしかし、経済全体が苦しんでいる。
そのことをもっと強く認識しなくてはならない。
流行の多くは、ファンダメンタルによるところが大きい。
ファッションも音楽もデザインもアートも食事もインテリアもすべてだ。
このまま同じ場所にいてはならない。
音楽業界が変わっていったように、
すべてがゆっくりと変わる節目にいる。
それはすべてのことを再編するだろう。






