仕立て屋仕上げ。
March 28, 2008
6月に発売予定のリミックスCD制作も、
いよいよ大詰め。
今日は、マスタリングをしに、
カムデンのエクスチェンジ・スタジオへ。
おいおい、ここで大丈夫か、
と思うくらい日本人にとっては、驚きの古い機材と適当な進め方。
防音もあまりしてなくて、窓も開けっ放し。
しかし、これが驚くほど温かみのある仕上げをしてくれる。
背広の語源と言われるサヴィル・ロウの仕立て屋職人のような雰囲気。
このスタジオに、ビヨーク、ケミカル・ブラザース、ダフトパンクなどが、
最後の仕上げにくるのがよくわかる。
最近のロンドンは、日中の日差しが夏のように暑く、
突然春一番が吹いたかと思うと、
10分だけ雪や雹が降り、
秋の夕焼けのような雰囲気で一日が終わる。
すなわち、四季が一日で来る。
異常気象なのは誰でもが理解できるところだが、
結果、時間に対する考え方や価値観が大きく変わってきている。
経済や社会、道徳や流行まで、物凄い速度で変化している。
とにかく、この時代に生きる僕らは、
この気候の変化のスピードや、
変容する時間感覚にしっかりついていかねばならない。
もっと素早く、僕らが考える音楽や洋服なども、変わらねばならないだろう。






