honeyee.com|Web Magazine「ハニカム」

Mail News

Flashアニメーションを表示するには、
Macromedia Flash Player(プラグイン)が必要です。

Blog

http:blog.honeyee.comttakashiro

RSS

日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオ・ビエンナーレ」でグランプリを受賞。総務省情報通信審議会専門委員など要職歴任。六本木ヒルズのコマーシャルやルイ・ヴィトンのためのジャパニメーションのプロデュースなど、多方面で活躍。

http:blog.honeyee.comttakashiro_img

<< Back |  Main Page  | Next >>

去年、今年、来年!?

September 19, 2008

日々金融不況が、目立つ。
全世界的に大不況突入の様子だが、ロンドンは他とは少し違う。

SackMonday.JPG

新聞の一面には、日々信じられない大不況の記事と、
信じられない景気がいい話が両方掲載されている。

昨日の一面は、「月曜の未曾有の大暴落」と
「ダミアン・ハーストが、一日の美術オークションで140億円売った」記事の両方。
この分裂病的現象は、二一世紀のロンドンならではだろう。

ここで、あらためて一年前の僕のブログを再掲載してみる。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
September 22, 2007

一昨日、「まさか」とも思える衝撃的な記事を目にした。
英ノーザンロック銀行で、取り付け騒ぎが起きたのだ。

NorthanRock.JPG

先日、米国で端を発したサブプライム問題が回りに回って、
さらに英国の不動産バブルがついに破綻。
英国政府は初の全額保証という異例措置。
好景気に沸いてた英国中に衝撃が走った。
オランダ中央銀行も、200兆円を超える債務の可能性を発表。
ドイツの銀行も多額の損失。
というより、世界中で同時に取り付け騒ぎが起きたら、
誰が保証してくれるのでしょうか?
あわてて日本のテレビ・ニュースを見たが、どうでもいいニュースしかやっていない。
金融不安が世界中で起きているのに、実に平和な国だ。
まあ、こんなニュースじゃ視聴率上がらないしな。
もしくはトロいか、本当にボケてる?
さて、次にババ引くのは、どこの国の誰でしょう?
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

このブログを、いま改めて読み返してみると、
一年前の話なのに、なぜか未来の話のようにも見える。
このような光景が、今後も世界で目立てば、
僕は、この次元の先のほうを走っているのだろうし、
このような光景が、今後あまり見受けられければ、
僕は、まったく別次元を走っていることになる。

期待できるのは、このように過去ブログを、毎年秋に再掲載できること。
なにしろ金融危機は、大抵秋に起きる。
世界恐慌もブラックマンデーもすべて10月。
この秋も、深まるのは、まだまだこれからだろう。

金融業界の凄腕の友人は、いまも利回り20%以上のパフォーマンスを出している。
大体、いつどこが暴落するかわかっているので、別の場所に避難すればよいとのこと。
御尤もで極めてシンプル。
過去5年は誰でも儲かった時代だったが、
いまは、あらゆるジャンルの未来が見通せる本物だけが生き残るということだろう。

パラダイムシフトが起きるとき、
大きなチャンスも同時に生まれる。
誰もが気にしないその小さな可能性を、見出せるかどうか。
すべては、それだけなのである。

September 19, 2008 , 5:50 AM

Page Top