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日大芸術学部在学中に「東京国際ビデオ・ビエンナーレ」でグランプリを受賞。総務省情報通信審議会専門委員など要職歴任。六本木ヒルズのコマーシャルやルイ・ヴィトンのためのジャパニメーションのプロデュースなど、多方面で活躍。

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二十一世紀のクリスマスツリー。

November 21, 2008

ニューヨーク最大の駅、グランドセントラルに、あたらしい年末のモニュメントを建てた。
いままで年末のニューヨークのシンボルと言えば、
ロックフェラーセンターのクリスマス・ツリーが有名だが、
もっと二十一世紀らしい、人種も宗教も超えた、年末のあたらしいモニュメントを作った。

大学生の時、はじめてこの街を訪れ、大きな感銘を受け、
有名無名な素晴らしいアーティストに何人も会い、学び、
それがいまの僕の根幹をなしている。

そしていま、時代は、大きく揺れている。
その震源地は、ここニューヨークだ。
その揺れは、まだまだ大きくなることだろう。
イリノイ州では、ついに警察官への給料が未払いになった。
世界を廻っていると、日本と日本人の平和ボケは、あまりに悲く思う。

しかし、突破口は必ずある。
いままでと違う、あたらしく未来につながることを、
各々ひとつづつすることでしか、その解決方法はない。
常に回答は他者ではなく、個人のなかにあり、
その個人のパワーの集合が、あたらしい時代を作る。
二十世紀と決別し、二十一世紀へ。
それが出来るかどうか、だけなのである。

こんなビデオ・インスタレーションの機会を僕にくれたニューヨーク市、MTA、SharpUSA、
そして、ロンドン、東京、ニューヨークのクリエイティブ・スタッフの皆様。
本当にありがとうございました。
行き交うニューヨークの人々が、
このモニュメントの前で、記念写真を撮っている姿は、僕にとって感無量です。

未来は、どうなるかわからない。
しかし、思いきって自ら舵を切り進まなければ、楽しい未来はやってこない。

一寸先は、光。

どんな時もそう信じて、僕は日々時代と真剣に向き合いながら、なにかを作るだけである。

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dusk or dawn?

November 6, 2008

年末NYで展示される映像作品の追い込みと、
来年リリース予定のCD制作、
いくつか抱えた書籍の執筆で、多忙な日を送っている。

ここ1、2週間は、いわゆる円高で、
すっかり舞い上がった僕は、奇声を発しながら、街を廻る。
不況下の早めのセール・スタートと合わせて、
「こんなに安かったっけ!?」と自分でも驚くほど、
街中のプライスが、半値以下に感じる。

しかしある時、ふと我に返る。
「これじゃあ、二十世紀と同じじゃないか」と、
安いから買う、という二十世紀的価値観を捨て去る決意をした。
もう一度冷静になって、本当に必要なものを買うために、
いくつかの市場を回って、おいしい食べ物と、小さな花を買った。

昨日、アメリカは歴史的な初の黒人大統領が誕生した。
信じられないほど、素晴らしいことだ。
これは、様々な意味での、アメリカのひとつのゴールだろう。
しかし、そのこととアメリカという国家は別だ。
決して大きく重ね合わせては、いけない。
しかも、我々は日本人である。
アメリカという国家は、極めて二十世紀的国家であり、
その脱却は、しばらく不可能だろう。
そして、国家を論じたり、重きを置くことが、極めて二十世紀的だとも言える。

アメリカは、ゴールしてしまったのか?
それともあたらしいキックオフなのか?
おわりのはじまりか?
はじまりのはじまりか?
これから数年間で、それらがすべて明らかになる。

歓喜と落胆のボラタリティ。
喜びの高さが高いほど、失望の谷は深い。
最近も経済が、僕らにそれを教えてくれたばかりだ。
それをいつも忘れてはならない。

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ロンドン秋、うたかたの日々。

October 23, 2008

昨日のロンドンのトップニュース。

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国会議事堂の上に、突然ピンクの「なにか」が現われて、街中騒然!
しかし、その正体はわからず、消え去った。
「ついに審判の日」などと騒いでいるが、そこはキリスト教本丸。
まるでSF映画のオープニングのようだが実話。
今日、一日待ってなにも起きなかったので、本ブログに掲載してみた。
こんなロンドンは、とても楽しい。


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毎日、ロンドンのATMから小額を引き出している。
どこの銀行でも、どの紙幣でも続き番号の新札ばかり。
まるで、宝くじのようにピンピンで通しナンバー。
そんなに刷っちゃっていいのでしょうか?
というよりお金って刷れば刷れるのですが、じゃあお金ってなに?
答は、共同幻想の紙です。
日々貨幣の価値が下がるのを実感。
日本でもそうしてるが、
ロンドンでも新札番号を控えるようにしてて、
おおよそだが、どれくらいの期間でどれくらいのお金が刷られているか、個人的に確認中。
こんなロンドンは、とても楽しい。

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今日、家に帰ったら、ついに光ファイバーが来る、とのこと。
基本的にロンドンでは、光ファイバーがありません。
毎月4.5ポンドって、いまや700円ちょっと。
でも、速度2Mって・・・・。
ロンドンの友人にこのブログのアドレスを送ると、
「重くて見れない」「字が小さい」との返答が8割。
ハニカムは、光+マックという世界的には、まだまだアンリアルということがわかる。
たまにロンドンでウエッブの仕事をすると、
十年前に培った「いかに軽く早く見せるか」のノウハウがまだまだ生きる。
スペインやポルトガルは、さらに遅れている。
当分、このあたりではやっていけるな。
ロンドンは、実に楽しい。

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