東京・亀有に、アアルトの世界が拡がる期間限定スペースが誕生
2025年3月5日(水)〜30日(日)に開催

週末の“To Doリスト”に加えておきたい、今見るべきアート展を毎週金曜日に紹介するHONEYEE.COMのMUST-SEE ART。北欧モダンを代表するフィンランドのインテリアブランド Artek（アルテック）が、東京で今一番の注目スポット SKAC（ SKWAT KAMEARI ART CENTER） を“期間限定でスクワット”中だ。コーヒーも楽しめる、広々とした空間に並んだ北欧の銘品の数々をお見逃しなく。

デスティネーション・ストア File 054でも紹介をしたコーヒースタンド「TAWKS」も入る、亀有の芸術文化センター「SKAC」では現在、北欧家具の代表格 Artek との期間限定スペース「Forest Collection at PARK」が公開されている。

Artek とデザインスタジオの Formafantasma（フォルマファンタズマ）が共同開発し、2024年に誕生した“Forest Collection”は、節や昆虫の跡、色の濃淡など自然由来の痕跡が表出するフィンランドバーチ材を、スツールやチェア、ベンチやテーブルに使用するサステナブルなシリーズとして知られる。

今回は同コレクションをパブリックスペースで紹介する日本では初の試み。空間内では併設する「TAWKS」のドリンクを飲みながら、ラインナップする実際の家具を自由に試すことができ、一部を除いた展示品は特別価格での購入が可能という、嬉しいサプライズも用意されている。

さらに2025年3月23日(日) 13:00からは、Artek と空間デザインを担当した SKWAT のトークイベントも予定されているそうなので、それを目掛けて向かうと本企画への理解がさらに深まりそうだ。

会期は3月末の週末までとなっているので、フィンランドの森が持つ多様性、そして Artek が掲げる新たな価値をぜひ体験しに行ってみては？

<Information>
「Forest Collection at PARK」
会期：2025年3月5日(水)〜30日(日)
開館時間：11:00〜19:00
定休日：月・火曜日
会場：SKWAT KAMEARI ART CENTER 東京都葛飾区西亀有3-26-4