Text Yukihisa Takei
タイトルは『ROLLING ON THE ROAD 僕が体験した東京の1960年代から90年代まで』
以前DESTINATION STORE連載でも取材した東京・代々木公園のGRAND GALLERYのオーナーであり、自ら音楽レーベルを手がけるなど多彩な活動を続けている井出靖による自伝的エッセイ『ROLLING ON THE ROAD 僕が体験した東京の1960年代から90年代まで』が2023年1月10日に発売となった。
そのタイトル通り、オリジナル・ラブのプロデュース、小沢健二のソロデビューのマネージメントなど、特に90年代の東京カルチャーに多大な影響をもたらした井出が、自ら体験してきた東京の記憶を書き下ろした382ページの大著となっている。
インディペンデントにこだわりながら現在も精力的な活動を続ける井出氏。その経歴もたどることのできるエッセイは、そのカルチャーを通過してきた人の記憶を呼び覚ますだけでなく、かつての東京の熱量を感じたい世代にとっては新鮮に感じるはず。
この発売を記念して、2023年2月11日からは、GRAND GALLERYにおいて70’s -80’sの邦楽ロックのポスター展も開催予定となっている。
[INFORMATION]
『Rolling On The Road 僕が体験した東京の1960年代から90年代まで』 ¥3,300
著者:井出 靖
装丁:382ページ / 四六判
発行元 Grand Gallery
発売元 有限会社キング・コブラ
[CONTACT]
有限会社キング・コブラ
TEL : 03-6407-0750
Mail : mail@kingcobra.jp
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