渋谷の“一時退避場所”にバリー・マッギーの壁画が出現
2024.03.11
Barry McGee バリー・マッギー

シブヤ・アロープロジェクトによる防災意識向上に向けたプロジェクト

Text Yukihisa Takei

東京都渋谷区東 3 丁目にある庚申道架道橋に、現代アーティスト Barry McGee バリー・マッギー)による壁画が出現した。

これは渋谷区が災害時の一時退避場所と避難経路を来街者や区民の方々に周知する目的のもと 2017 年に発足したシブヤ・アロープロジェクトの一環で、来街者が一時的に退避できる安全な場所として設定した「一時退避場所」の位置をアートを通じて情報発信し、平時からの防災意識の向上や災害への備えに繋げようとするもの。今回制作された幅16m 高さ 3.5m の大型壁画は 3 月 6 日より公開されている。

世界的ストリートアーティストの作品を見ながら、いざという時に備えておきたい。

[INFORMARTION]
シブヤ・アロープロジェクト公式ウェブサイト
www.shibuya-arrow.com 

壁画住所:東京都渋谷区東 3 丁目 庚申道架道橋(庚申橋西交差点脇)
壁画に最寄りの一時退避場所:恵比寿ガーデンプレイス(東京都渋谷区恵比寿 4 丁目 20 番)
アーティスト : Barry McGee / Amaze Cooperated with Scooters For Peace / Courtesy of Perrotin Tokyo 

[CONTACT]
渋谷アロープロジェクト実行委員会
 info@shibuya-arrow.com